1.検査会社に委託するより委託側の収益が減少しますか?
検査会社のダンピング率によって違います。
収益以外のメリットが大きいことをご理解ください。
検査実務者への協力支援金(組織1件につき100円)を来年度から委託側へします。

2.患者負担が増加しませんか?
これは認められた正当な保険請求です。
患者負担は1~3割です。一人の患者が病理診断を受ける回数は多くありません。

3.徳洲会病院の収益を増やすための活動ですか?
決して利潤追求ではなく病理診断を正しい方向へ導く活動です。

4.病理解剖はどのように行いますか?
出張解剖、受託解剖いずれも可能です。CPCも行います。
出張解剖の際の委託側負担は交通費のみとなります。

5.マンパワーは問題ないですか?
3名の病理医体制に加えて,島根大学や鳥取大学からの応援を承諾済みです。
検体数が増加すれば検査技師も増員予定です。

6.検体の集配と診断の返事はどのようになりますか?
ホルマリン漏洩キットで郵送してください。
診断書は徳洲会病院山陰病理センターから郵送(至急の場合はFAX)となります。
費用は出雲徳洲会病院が負担します。
検体搬送は現時点ではゆうパックとなります。

7.検体受付と診断報告に電子システムは使えますか?
他病院と連携実績があります。

8.保険請求はどこが行いますか?
委託側で行っていただきます。
連携に必要な書類は当院で準備した後に,中国四国厚生局に提出していただきます。

ぜひ、【病病・病診連携】にご協力ください。