皮膚病理コンサルテーション利用規約

出雲徳洲会病院山陰病理診断研究センター(以下、センターという)では、院外各施設(以下、各施設)から皮膚科領域の病理組織標本を受託し、当院皮膚病理専門医の見解を各施設に報告する。

・受託する病理標本

受託する病理組織標本は、すでに民間検査会社や保険医療施設において、病理判断や病理診断がなされた症例のプレパラートとする。

・委託方法

  1. 各施設では、申し込み用紙にオンラインで必要事項を記入し、別途プレパラートをセンターに送付する。
  2. プレパラート搬送にかかる費用はセンターが負担する。

・受託者の義務

  1. センターでは、皮膚病理医がプレパラートを鏡検後、その見解を可及的速やかに返信する。返信方法は電子メールないしは書類の郵送とする。
  2. 書類郵送にかかる費用はセンターが負担する。

・免責事項

  1. センターは患者の最終診断と治療に対して一切の責任を負わない。
  2. センターでは特殊染色や免疫染色等の追加検索を行わない。

・プレパラートの取扱い

  1. センターは各施設から送付されたプレパラートを、鏡検目的にのみ使用する。
  2. センターは病理学的判断を行った後、可及的速やかに各施設にプレパラートを返却する。返却にかかわる費用はセンターが負担する。

・個人情報保護

センターは、申込書に含まれる個人情報に関して、個人情報保護に関する法律およびその他個人情報に関する法令を遵守すると共に、関係省庁等の個人情報保護に関するガイドラインに従い、適正に個人情報を取扱うものとする。