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睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査、尿素呼気試験、精液検査
こんな検査もやっています!
睡眠時無呼吸症候群(SAS)をご存じですか?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは眠っているときに呼吸停止または低呼吸の状態が引き起こされる病気で、日中に強い眠気に襲われたり、夜間の頻尿になることがあります。睡眠時に症状が現れるという特性上、発症していても自覚していない方が多く、日常の生活に様々な影響を及ぼすだけでなく、高血圧や心血管系障害の発症や悪化につながります。
原因の一つとして肥満が挙げられ、生活習慣病の一つとして取りあげられています。
検査はまずパルスオキシメータと呼吸センサーを装着し、血液中の酸素濃度を調べます。
その結果からSASが疑われる場合、1泊入院して終夜ポリソムノグラフィーという検査を行います。眠りの深さや睡眠の質などを判定すると同時に呼吸の状態を評価します。これにより無呼吸(10秒以上の呼吸停止)や低呼吸(呼吸によって換気が通常の半分になっている状態が10秒以上)が睡眠1時間あたりに発生している回数を調べ、SASを診断します。