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内視鏡センター

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【2020年4月内視鏡センター正式オープン】

当内視鏡センターは、2020年に正式発売となったばかりの“世界最新”内視鏡システムを導入しました。LEDにより明るい特殊光観察は短時間で確実な診断に有効です。

全内視鏡室で山陰唯一のブルーライトを導入しました。リラックスして検査を受けていただく効果だけでなく、内視鏡画面が見やすく検査精度向上が期待されています。

★消化器科でおこなうことができる内視鏡検査

【経鼻内視鏡検査】

当院在籍の内視鏡医は“経鼻内視鏡が得意”です。これまでに多くの経鼻内視鏡での研究も全国学会や英語論文などで発表もしており、経鼻内視鏡の特徴を活かした診療をおこなっています。胃がんの早期発見に内視鏡による定期的な検査が重要であることは周知の事実ですが、なかなか「胃カメラが好き」という方はおられないでしょう。症状がない方に検査を受けていただくことも多い経鼻内視鏡でありますので、少しでも苦痛をすくなく且つ精度の高い検査を行うために様々な工夫をおこなっています。以前の検査時に「鼻から入らない」と経鼻内視鏡をあきらめている患者様でも当院なら経鼻内視鏡で検査ができるような工夫もしていますので、ぜひ一度ご相談ください。 
当院で導入している経鼻内視鏡は2020年6月に正式発売となった“世界最新”モデルであり、LEDで明るく、胃がんはもちろん咽頭がんや食道がんもよくみえます。また胃がんの原因となるピロリ菌の感染状態、逆流性食道炎、近年増加しているバレット食道の診断などスイッチ1つで切り替わる新しい技術により、短時間で詳細な観察が可能です。
経鼻内視鏡はよく見えないと不安に思われる方もおられるかもしれませんが、近年スマートフォンの写真機能も向上したように、小さなレンズでも診断能力はとても良くなっています。

      

(経鼻内視鏡と経口内視鏡 太さの比較)     (通常光観察と特殊光:BLI観察での早期食道癌視認性の差)

 

【大腸内視鏡検査】

当院では独自に苦痛の少ない大腸内視鏡への工夫をおこなっています。一例として下剤を経口内服しない大腸内視鏡(下剤ゼロCS)や、一般に検査が難しいといわれている帝王切開他の腹部手術既往のある女性の大腸に対しても有効な挿入法である「パワーレス挿入法」、また患者様の状態にあわせた内視鏡の選択(場合によっては小腸用の内視鏡を用いたり、鎮静法を併用したりする場合もあります)をおこなうことで、より苦痛が少なく安全で確実な検査と治療を提供します。
大腸内視鏡検査はおよそ半日かけて特殊な下剤を飲み、いったん腸の中を空っぽにしてから検査をおこなうため、何回も検査をするのは患者様の負担が大きいことから、当院では通常2cm以下であれば、大腸ポリープはもちろん、たとえ癌であっても当日内視鏡治療*1を行うことが可能です。
*1)病気の種類や内視鏡治療の方法によっては当日そのまま1泊入院になります。
また、女性の大腸癌が近年増加していますが、当院では少しでも大腸内視鏡検査を受けやすくするために検査の予約時点で、大腸内視鏡検査担当医師の性別希望をお聞きしています。
ご希望があれば診察担当医師が男性であっても、女性医師が検査をおこないますので、受診を迷っている貴女もぜひお気軽にご相談ください。
 

【小腸内視鏡検査】

小腸は内視鏡が届かず暗黒の臓器といわれていました。近年カプセル内視鏡やバルーン内視鏡を用いることで6-7mもあるとされる全小腸の内視鏡観察・治療が可能となりました。
当院では小腸カプセル内視鏡、小腸ダブルバルーン内視鏡を持っており、癌をはじめとする腫瘍に対する診断治療の他、最近増えている抗血栓療法による小腸潰瘍や炎症性腸疾患の診断治療をおこなっています。以前は悪性でなくても手術治療の対象であった小腸狭窄を内視鏡的にバルーン拡張をおこなうことで小腸の温存治療をおこなうこともできます。
(カプセル内視鏡) 超音波内視鏡検査 膵臓癌は消化器の癌のなかでも見つけにくい癌で有名です。最近注目されている膵臓癌の早期発見のためにも有用とされる超音波内視鏡検査ですが、超音波内視鏡を腹部CTやMRIと組み合わせることで治療可能な段階(ステージ)での診断も可能となってきました。 鎮静法で行うため、基本的には入院検査です。予約が必要ですので、受診当日の検査は緊急時を除いておこなっておりません。

★消化器科でおこなう主な内視鏡治療
内視鏡による消化管早期癌の治療はもちろん、消化管狭窄に対するバルーン拡張術・ステント留置術、総胆管結石の治療などをおこないます。

【内視鏡的内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection:EMR)】

消化管腫瘍に対する治療のために電気メスの輪をかけて腫瘍切除をおこなう治療法ですが、特に大腸でおこなうことが多いです。当院では通常2cm以下であれば、大腸ポリープはもちろん、たとえ癌であっても検査当日、発見時にそのまま内視鏡治療*1を行うことが可能です。 *1)病気の種類や内視鏡治療の方法によっては当日そのまま1泊入院になります。

【内視鏡的粘膜下層切開剥離術(endoscopic submucosal dissection:ESD)】


早期胃癌を確実に一括切除するために日本で開発されたのが内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)です。当院では胃はもちろん、食道や大腸の病変にも積極的にESDを行っています。特に他ではほとんどおこなわれていない経鼻内視鏡をもちいた食道ESDは当院の特徴です。いまや癌は「不治の病」ではなく、早期発見であれば「完治する病気」です。特に内視鏡治療の場合は臓器を温存して治療することができる上、侵襲も少ないため心肺機能の心配のある高齢者であっても治療をおこなうことが可能となりました。

 

【内視鏡的食道胃静脈瘤硬化療法( Endoscopic injection sclerotherapy:EIS)】

内視鏡を用いて食道・胃静脈瘤に直接硬化剤を注入して治療するのがEISです。肝硬変などで食道胃静脈瘤は合併しますが、いったん出血を来すと致死率が高い病態です。局所だけでなく、静脈瘤の原因となるもとの血管(副側血行路)まで硬化剤を注入することで静脈瘤の消失だけでなく肝血流改善効果もあると報告されています。事前の内視鏡検査や病気の経過により出血のリスクが高い静脈瘤と判断した場合に適応となります。また出血時には止血のために緊急でのEISや出血点をゴム制のバンドで結紮する内視鏡的静脈瘤結紮術(Endoscopic variceal ligation:EVL)を行う場合もあります。 

【逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)】

 胆嚢結石症や総胆管結石症などの良性疾患だけでなく、胆道や膵臓の悪性疾患の診断をおこないます。高齢者に多い巨大な総胆管結石などは、以前は外科的治療が中心でしたが、近年開腹手術することなく内視鏡で治療できるようになりました。
また悪性疾患に対しては確定診断や病気のステージ診断のための検査だけでなく、場合によっては進行癌であっても内視鏡的なステント留置などの治療により黄疸を改善し、経口摂取しながらの自宅療養期間延長もできるようになってきました。

★内視鏡検査の予約について
上部消化管内視鏡(=胃カメラ)は基本的に当日朝食を絶食で来院されれば当日中に検査ができるようできるだけ対応します。ただし、予約の方が優先ですので、状況によりお待ちいただく場合や、どうしても当日対応できない場合もございますのでご了承下さい。事前予約が確実で、かかりつけの先生から内視鏡予約をFAXしていただくことも可能です。
—–内視鏡FAX予約リンク先—–

上部内視鏡予約方法について

上部内視鏡検査申込書 兼 診療情報提供書

検査申込書一式

大腸内視鏡検査は予約制の検査ですので、まず消化器内科外来をご受診ください。受診の際には必ずお薬手帳をご持参ください。 
–上部消化管内視鏡の実際の流れ– 
<受診前> 
緊急の場合は食後でも検査をする場合がありますが、通常当日絶食が必要です。当院では朝方の脱水対策として、受診前に水分摂取(500ml程度がおすすめ、最低でもコップ1杯 水やお茶など透明に近いのみもの)をしてから受診していただくようお願いしています。
また、常用薬は当日朝も内服していただいてかまいません。抗血栓療法(血がさらさらになる薬)を内服されていても検査は可能ですので自己判断で中止しないようにお願いします。ただし、糖尿病治療薬など血糖を下げる効果のある薬やインスリンは低血糖を来す恐れがありますので当日休薬中止してください。内服の休薬に関しては主治医とよくご相談ください。

<受診後>
経鼻内視鏡の場合は鼻腔に、経口内視鏡の場合はのどに麻酔のスプレーを噴霧して実際の内視鏡検査をおこないます。特殊な場合を除き、鎮静剤や鎮痙剤は使用しておりません。

<検査後> 
経鼻内視鏡の場合は15分後から、経口内視鏡の場合は1時間後から飲食が可能です。
*組織採取(生検)を行った場合は個別に絶食時間を検査後に説明します。
POINT!
当院はとにかく経鼻内視鏡が得意です。これまでに2万例以上の経鼻内視鏡をおこなってきた医師が担当しますので、ほかで「鼻が狭くてむり」「鼻炎の人はできない」などと断られたことがある方でも検査可能な場合がありますのでぜひご相談ください。

–大腸内視鏡検査の流れ– 
<受診前>
検査数日前から消化のよい食事をとっていただきます。(ご希望の方には病院売店で前日用に大腸検査食を販売しています)
前日21時までに夕食をすませていただき、寝る前に下剤を服用します。
検査当日朝は絶食ですが、脱水予防のために水分摂取(500ml程度の水やお茶など透明に近いのみもの)をしてから受診していただくようお願いしています。

<検査当日>
受診後に大腸内視鏡専用の下剤(1000ml)と水またはお茶などの水分500mlを2時間程度かけて飲用し、お腹の中を空っぽにします。
*自宅での前処置:自宅で前処置下剤(1800ml)を飲用し、便の状態がおちついてから来院、検査をする方法もあります。 
便の状態がOKになったら検査用のパンツ(お尻のところに穴が開いた半ズボンのような不織布製のもの)に着替えます。検査までに点滴を開始し、大腸内視鏡検査スタートです。検査室は前述のブルーライトの部屋ですので、お尻がみえて恥ずかしいのでは、なんていう心配はいりません。
検査中通常ほとんど痛みはありませんが、腸の曲がり角などで軽い痛みや圧迫感を感じることや、腸の張る感じがすることがあります。手術などにより腸管の癒着がある場合など痛みが出る場合もありますが、その場合は適宜鎮痛薬などを使用します。当院では特別肺に疾患などがない場合は腸の張りを押さえるた めに二酸化炭素を使用し苦痛を減らす工夫をしています。

 

POINT!

大腸内視鏡は「つらい」というイメージが強いと思いますが、少しでもリラックスして検査を受けていただけるよう、下剤をのむ場所は1人がけのソファをご用意しています。下剤の後にのむ水分は温かいお茶などでもかまいませんので、お好みの飲料があれば糖分のないものであればご持参いただいたものをのんでいただくこともできます。専用のウォーターサーバーや液体下剤や飲み物を冷やすための冷蔵庫もご用意しています。
女性患者さんで検査が恥ずかしいという方も、ご希望があればベテラン女性医師が検査を担当しますのでご安心ください。

よくある質問

 
Q.胃がんや大腸がんの症状は? 
A. 胃がんを始め消化管のがんは早期では症状がありません。食べ物の通り道である消化管の表面には痛みなどを感じる神経がないからです。腫瘍が進行して大きくなれば食べ物の通りが悪くなったり、食べることができず体重が減ったりすれば症状が現れますが、それまでは症状がありません。つまり、逆に症状がなくてもがんは否定できないので、早期発見に無症状の段階での定期的な検査が必要になるわけです。

Q.よい便が毎日でていれば大腸がんではない?
A. たしかに大腸は筒状の臓器なので、がんが大きくなり食べ物の通過が悪くなれば便がでなくなったり、ひどい場合は腸閉塞を起こしたりします。ただし、大腸は長い臓器なので特にお尻から遠いところにかなり大きながんがあってもまったく普通通りのよい便がでていることもあります。また腫瘍が小さいうちはすりぬけて便がとおりますので便の状態とがんの存在は関係ありません。 直腸などお尻に近いところにがんがあれば出血や便通異常(下痢と便秘を繰り返す)などが出る場合もありますが、基本的には症状がなくてもがんがない、といいきれないのです。

Q. 便潜血検査1回だけ陽性なら「便検査をもう一回」???
A.いいえ、便潜血検査はたとえ1000回おこなって1回陽性であっても必ず精密検査が必要です。つまり便潜血検査で再検査をおこなうのはナンセンスです。便の検査が陰性でも大腸がんやポリープの否定にならない(=便潜血陰性の大腸がんがある)ので、便潜血検査が陽性の場合は必ず大腸精密検査としての大腸内視鏡検査を受けましょう。

島根県出雲市斐川町直江3964-1 TEL 0853-73-7000

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