元日に発生した令和6年能登半島地震発災直後から活動を開始したTMAT。
特に被害が大きい地域のひとつ、石川県輪島市で2/13まで医療支援を継続しました。
TMAT:国内外で災害医療支援活動に取り組むNPO法人TMAT (徳洲会医療救援隊)
その活動において出雲徳洲会病院からも6年1月13(土)~19日(金)に渡って活動に参加し、地震発生後約2週間目の状況、TMATの活動においての報告会がありました。
TMATの先発隊が、石川県庁やDMAT、市役所、保健所病院などの情報を収集し、DMAT活動拠点本部と連携をとりながら救急支援が行われました。
能登半島地震におけるTMATの活動詳細は下記よりご覧いただけます。(https://www.tmat.or.jp/information/)
発生から2日で先遣隊第3班が出発するまでの様子です。
【令和6年能登半島地震 TMAT災害医療活動報告】より抜粋
2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登半島北部で発生した地震により、石川県志賀町で震度7、マグニチュード7.6を観測し、海側では大津波警報が発令されました。 1月1日 23:00頃 1月2日 20:00頃 ・・・その後も派遣は続きます・・・ |
輪島市保健医療調整本部からの打診を受けて2月以降も活動を継続されていましたが、
①現地では地元クリニックも再開し始め、避難所の医療ニーズは低下している。
②TMAT が担当していたふれあい健康センターの要介護者臨時避難所の避難者が全員地元介護施設等へ搬送され、同臨時避難所は閉鎖されることとなった。
③依然ふれあい健康センターには避難者はいるが、同施設の保健師が常駐しており避難所運営を行う支援も入っており、緊急の対応は可能である。
以上のことから、2月13日㈫をもちましてTMATの令和6年能登半島地震被害災害支援活動は終了となりました。