当院は平成18年4月に徳洲会グループ62番目の病院として島根県斐川町にオープンしました。当初は一般2病棟でしたが、平成20年に療養病棟を開き、平成23年から訪問看護を開始しました。3階は一般病棟、4階は療養病棟、5階は介護老人保健施設 出雲徳洲苑(平成24年80床に増床)と、急性期から療養、老人保健施設、在宅医療まで、我々が目指す、医療と介護が一体となった地域密着型の福祉がさらに充実したものになりつつあります。また、平成24年度からは経営も安定し、充実した経営基盤のなかで、地域に医療が提供できるようになってきました。
平成25年には、新たに泌尿器科外来、緩和ケア外来を開設し、平成28年は念願だった整形外科を復活させ、婦人科も新規に開設しました。近隣の島根大学医学部附属病院と連携し、医師の人事交流を行ったり、他病院との連携による機能分担を行っています。地域の開業医の先生方からは、入院要請にもすぐに対応してくれると感謝の言葉も頂いています。このように出雲圏域の医療の質と効率の向上に多少は寄与しており、患者様も少しは喜んで頂いているのではと思います。
医療崩壊が言われている昨今島根でも医師、看護師不足は深刻です。当院でも看護師確保は最重点課題として取り組んでいます。しかし、幸いなことに、当院は、全国に展開している徳州会グループ病院より医師、看護師、薬剤師等の応援をいただき、病棟を閉鎖することなく順調に進んでいます。
平成29年4月からはさらに常勤医が2人増えます。今後は島根の西部や隠岐の島にも徳洲会の輪がひろがり、生まれ育った島根に少しでも恩返しができればと願っています。
平成29年4月
理念・基本方針
出雲徳洲会病院の理念
- 良質な医療サービスを提供する病院
- 地域から信頼される病院
- 働くことに誇りと喜びを持てる病院
出雲徳洲会病院の基本方針
- 根拠に基づいた医療を実践する。
- 常に最新の医療情報を吸収し、医療技術の向上に励む。
- 地域の医療機関との連携を重視し、効率的な医療活動を行う。
- 目配り・気配り・心配りあふれる接遇をする。
病院概要
病院名 | 医療法人沖縄徳洲会 出雲徳洲会病院 |
設立 | 2006年4月1日 |
理事長 | 鈴木 隆夫 |
院長 | 田原 英樹 |
病床数 | 183床(一般89床・療養94床 稼働) |
診療科目 | 内科・外科・整形外科・脳神経外科・婦人科・麻酔科・循環器科・放射線科・リハビリテーション科・心臓血管外科・呼吸器内科・皮膚科・神経内科・泌尿器科 |
施設認定 | ・日本外科専門医制度関連施設 ・日本消化器外科専門医制度関連施設 ・日本病院総合診療医学会認定施設 |
所在地 | 〒699-0631 島根県出雲市斐川町直江3964-1 |
TEL | 0853-73-7000 |
その他 | 健診センター・透析センター・訪問看護・手術室・日帰り手術センター・医局・看護部 |
当院における患者様個人情報の取り扱いについて
これら以外に、患者様の同意なしに第三者に提供することはありません。
主な利用目的として、次のようなものがございます。
・ 当院が患者様等に提供する医療サービス
・ 当院において行われる症例検討
・ 医療にあたり外部の医師等の意思・助言を求める場合
・ 審査支払機関へのレセプト提出
・ 審査支払機関又は保険者からの照会への回答2. 患者様ご本人に対する医療サービス実施の目的のため、他の事業者等への連絡・調整時に、情報提供及び情報を共有する場合があります。
なお、外部に個人情報を持ち出す場合は、内部規定に従い、十分な個人情報の保護に努めます。
また、臨床検査および保険請求等でデータ処理を外部に委託する場合は、内部規定に従い、十分な個人情報の保護水準にある事業者を選定します。
当院・本人以外への情報提供・委託する主な例として、次のようなものがございます。
・ 他の病院、診療所、薬局、施設、関連事業者等との連絡、調整
・ 他の医療機関、施設、行政等からの照会に対する回答
・ 検体検査業務の委託と他の業務委託
・ 家族等への病状説明
・ 事業者からの委託を受けて健康診断を行った場合における事業者への結果通知
・ 書類管理業務の委託
3. 上記以外に必要に応じて、患者様の同意により、以下の形で情報を利用、もしくは第三者に情報を提供する場合があります。
ただし患者様のご意見に反する場合、お申し出いただければ、提供することはございません。
この場合も、適切な医療サービスを実施することに変わりはございません。
・ 医師会等医療に関する専門団体、保険会社等への相談又は届け出等
・ 行政、専門団体等に関する相談又は届出事項
・ 家族等への病状説明
4. 以下の目的に限定し、患者様ご本人の同意を得ず、個人情報の収集・利用を行う場合があります。
・ 生命や身体又は財産の保護のために緊急の対応が必要である場合
・ 意識不明、身元不明の患者様等、本人の同意を得ることが困難であるときの関係機関への照会
・ 医療法に基づく立入検査、児童虐待防止等に関する法律に基づく児童虐待に係わる通告、司法当局からの要請等、法令に基づく情報提供
5. また以下の目的について、患者様ご本人の個人情報を利用する場合があることをご了承ください。
この場合、可能な限り、患者様個人が特定できないような処理を行って利用します。
また、患者様個人が特定できる場合は、同意を得て利用します。
・ サービス提供や業務実施の維持・改善・事故防止のための基礎資料
・ 当院において行われる学生の実習に必要な資料
・ 院内、法人内、および医療関連の研究会・学会報告のための基礎資料
6. 保有している患者様ご本人の個人情報について、以下に示す、開示、訂正、利用停止等を行います。
なお開示等に対する手数料は別途定めますので、下記相談窓口までお問い合わせいただきますようお願い致します。
・ 保有している患者様ご本人の個人情報について、開示を求められた場合、ご本人に対して遅滞なく開示します。
・ ただし、開示することにより、患者様本人や第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合、医療サービスの提供に著しい支障を及ぼす場合については、その全部、または一部について開示しない場合がございます。
・ 保有している患者様ご本人の個人情報の内容について、訂正、追加、削除等を求められた場合には、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、内容の訂正、追加、削除等を行います。なお、訂正、追加、削除等の実施および実施しないことを決定した場合には、遅滞なく通知します。
・ 保有している患者様ご本人の個人情報について、利用目的等に違反した利用や不適切に収集されたものである場合、利用を停止または情報を削除します。
7. 災害対策のための遠隔地における診療データの外部保管を行っております。
上記に示す利用目的や取扱いに対して、同意しがたいものがある場合は、あらかじめ患者様ご本人様の同意を得るように致しますので、下記お問い合わせ相談窓口までお申し出下さい。
特にお申し出がない場合は、ご同意いただいたものとさせていただきます。
なお、同意および留保に関しましては、患者様からのお申し出によりいつでも変更することができます。
また上記取扱いを含め、個人情報に関するご要望またはお問い合わせ、ご相談を、以下の窓口にて承っております。
個人情報の利用、開示に関するお問い合わせは医事課まで
院長 田原 英樹